新たな飛躍を目指して – 開業2周年のご挨拶と2025年の展望

2025年、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

おかげさまで、弊所は無事に開業二周年を迎えることができました。

昨年は、開業初年度のゼロからのスタートと比べ、事務所内部の体制がさらに整った一年となりました。振り返ると、開業初年度は試行錯誤と不安の連続でした。まずは弊所の存在を知っていただくことを目標に、ホームページを活用した情報発信に注力してまいりました。

昨年度は事務所の基盤強化に注力し、特にバックエンドの整備を進めました。

具体的には、現在の場所への移転を実現し、事務管理システムの信頼性と効率性を飛躍的に向上させることに努めました。特に、生成AIを活用した管理台帳の連携システムの構築は、事務処理の効率化に大きく貢献する成果となりました。将来的には、ローカルとクラウドを融合させた事務管理システムの運用を目指しております。

さらに、昨年度は弊所の強みである国内外の実務対応力の高さが証明された一年でもありました。弊所では、実務経験豊富な若手弁理士がすべての案件に対応しており、依頼人様との密なコミュニケーションを通じて迅速かつ安定感のある成果物を提供できる点が大きな強みとなっております。

また、海外案件(日本から海外への出願、または海外から日本への出願)への対応力強化を目指し、各国代理人とのネットワーク構築にも力を入れました。昨年11月には、韓国および台湾の特許事務所を訪問し、現地の知財実務に関する最新情報を収集するとともに、新たな連携関係を構築することができました。

本年は、これまでに培った基盤をさらに発展させ、弊所の強みをより多くの方々に知っていただきながら、依頼人の皆様との信頼関係を一層深めることで、飛躍の一年としたいと考えております。

知財の分野において皆様のお役に立てるよう、より一層努力してまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

IPStart国際特許事務所
代表弁理士 芹澤友之

  • URLをコピーしました!
目次